ユネスコ授賞式
月曜日、東京で「ユネスコジュニア世界児童画展」の授賞式がありました。
今回の展覧会では、アトリエからは、入選者39名、うち最優秀を含む入賞者9名、そしてアトリエ自体も「最優秀指導者賞」といううれしい評価を頂きました。
開式を待つ間、皆少し緊張気味です。
様々な絵画教室の生徒さんが集まっていました。
皆一人一人壇上に上がって賞状を授与されます。
ふふ、私も緊張しつつ頂きました。
同じビルの別の階は入選者の作品を並べたギャラリーになっています。
ちょうど先日神奈川に住む友人と話をしていたところ、子どもが絵画教室に通っているのだけれど、そこは絵の上手な子と下手な子、みな同等であるよう、コンクールには応募しない方針だとのこと。
それはそれできっと良いことなのでしょう。
でも、私は、子供の絵には、上手、下手に区切られない「面白さ」や「思いがけなさ」「ひらめき」「想像力」「自由さ」など、もっともっとたくさんの基準があるような気がします。
苦手や得意はあるかもしれないけれど、上手と下手は無い、とも思います。
アトリエでは年に1回、ユネスコだけはほとんどの生徒さんの作品を送っています。
なぜユネスコかというと、選出基準がとても理解出来るから、です。
だから今回その中での受賞はとてもうれしいこと。
また明日から夏休み教室です。
一生懸命素敵な作品を描きましょう!
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