命日
今日は父の命日です。
もう18年も経ちます。
56歳でした。
前の年の9月に祖父が亡くなって半年、心筋梗塞でした。
当時は意味がよくわからないままあわただしく色々が過ぎました。
毎年この季節になると葬儀場に向かうバスの中から見た元城小学校の満開の桜を思い出します。
あれから毎年、その時の桜を基準に「今年は早い」「今年は遅い」と考えながら桜を感じています。
先日義母が亡くなったとき、喪主として霊柩車に同乗した主人が
「次は自分かな」
と言いました。
「それが年齢的に一番自然だし、そうでなかったら困る」
とも。
身近に死を感じるのは縁起でもないと言われそうですが、いずれ皆死んでしまうのならば、出来るだけ、いい思い出だけを残したい、くだらないことですが、とてもとても、そう感じました。
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