三回忌
日曜日は義兄の三回忌でした。
義兄の家族と親せき、そして親しかった友人の方たちが遠方から浜松に来て下さいました。
もう3年になるんだな。
早いような長かったような3年でした。
義兄が亡くなって、姉家族はつくばから浜松に居を移しました。
姉の子どもたちはそれぞれ問題を抱えながらも成長しているようです。
私はアトリエを開きました。
義兄の死によって「そのうち」という言葉はないんだと、強く感じました。
まだ40代前半だった義兄。
「病気に打ち勝って家族を守ります」と、姉の知らないところで書き留めていたのが、亡くなってから出てきました。
やりたいこと、たくさんあったでしょう。
家族で色々な場所に行きたかったでしょう。
精神科医として多くの患者さんと向き合いたかったでしょう。
大好きなバイクにもっともっと乗りたかったでしょう。
そのうち出来ると思っていることは結局出来ないことがあるんだと痛感しました。
今の私、1日1日を先延ばししていることがたくさんあります。
地味でも愚鈍でもいい、ゆっくりでもいいから、そのとき出来ることをきちんとこなせるよう頑張りたい、なかなかうまくいかないけれど、そう思っています。
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