ナント美術館名品展
浜松市美術館で開かれている「ナント美術館名品展」に行ってきました。
ナントはフランスの西部、貿易などで古くから栄えた町。
19世紀のフランス美術を中心に、13世紀イタリア絵画から現代絵画まで幅広い作品を所蔵している美術館です。
美術展の楽しみは、自分の好きな作品を見つけること。
19世紀の肖像画の美しさや。壮大な風景の素晴らしさに感動しつつ、20世紀の作家、ラウル・デュフィの作品に強く惹かれました。
具体的に描かれなくても、作家が感動したであろう一瞬がキャンバスに表現されています。
その作家でしか表現することの出来ない豊かな色やかたちが交差します。
絵画はどれもそれぞれに面白い。
見ているだけで豊かな時間が流れます。
いい時間でした。
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